上司と合わなくてストレスが溜まる。どうすればいいんだろう…。辞めたいけどこんな理由で転職はダメだよね。
本記事ではこのような悩みや疑問に全てお答えします!
3社在籍しましたが、全ての会社で合わない上司がいましたね…。上司と合わないと日々つらいですよね。
合わない上司7つのタイプとその理由
上司と合わない時にやらない方が良い行動3点
上司と合わない時の対処法5選
効果的な転職理由の伝え方
▼本記事の執筆者
まずは結論、上司と合わなければ転職してもOKです!実は退職理由のNo.1は「上司と合わない」こと。
もちろん上司が合わないからすぐに転職という事はオススメしません。あなたと合わない方はどの会社でも存在する可能性があるからです。
しかし、上司との関係改善に向け努力しそれでも厳しいなら転職しても問題ありません!
本記事では合わない上司のタイプとその理由、対処法をお伝えします。
退職理由が「上司と合わない」で良いのか疑問をお持ちの方
本記事をお読みいただければ上司のストレスから開放され、イキイキと仕事に打ち込めます!
また転職する方へ効果的な転職理由の伝え方を説明しています。スムーズに選考を進めるために生かしてくださいね!
【始めに】上司と合わなくても転職はOKか?
まず始めに、上司と合わなくても転職はOKなのかお伝えします!
結論OKです!実は退職理由として上司との関係性が一番多いです。
【退職理由の本音ランキング】(転職経験者100人へ調査)
リクナビNEXT調査結果
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)
上司と合わないのがストレスで会社を辞めたい。でも、それだけで辞めていいのかと疑問に感じ今の状況に耐え続けている方がいます。
我慢し続けているなら辞める選択肢もアリとまずご理解いただければと。
合わない上司7つのタイプとその理由
次に、合わない上司のタイプとその理由をお伝えしますね!
あなたの上司はどのタイプでしょうか?いずれのタイプにしろストレスが溜まることに変わりはないですよね。
気分でコロコロ変わる
グチが多い
何もしない
好き嫌いが激しい
厳しく詰めてくる
ハラスメント系
仕事ができない
文字通り仕事ができません。年功序列の社歴が長いと評価されるような会社に多いです。
考えが浅い、視野が狭い、会話が噛み合わない、理解力が低いなど。基本的に上司は仕事ができないので成果を上げるための方法が分かりません。
指示内容が基本あいまいで中身が無く言われた通りにやっても前に進みません。
これだけならまだしも、上司としてのプライドを持っていると更にやりづらいです。上司だからと出しゃばりますが仕事ができないのでトラブルになる事も。
そのシワ寄せが部下のあなたに降りかかってきます…。
気分でコロコロ変わる
その日の気分次第で指示内容が変わります。前日言っていた事が180度変わる事も。
理由を聞いても特に明確な理由が無く、ただ振り回されます。
グチが多い
上司や部下、他の部署の方のグチばかり言っています。
ネガティブな事を聞かされると、聞く方もネガティブな気分になります。止めてほしいですよね…。
何もしない
部下の仕事に興味がなく基本的に何もしません。いつも暇そうにしています。
仕事でミスをしてもフォローしてくれないですし、責任を取ってくれる事もありません。
自分の仕事を自分で全て責任を持ってやるので上司の存在価値に疑問を感じます。
仕事の承認をお願いしてもレスが遅く理由なく止められることも。スムーズに仕事が進みません。
好き嫌いが激しい
好き嫌いで仕事の割り振りを決めます。
飲み会の付き合いが良い、ゴルフの趣味が合うなど、仕事とは関係の無い点で評価。好かれると頼もしいですが、嫌われると仕事のチャンスはほぼ回ってこないですね。
厳しく詰めてくる
目標達成できない時やミスをした時、厳しく詰めてきます。
詰め方によっては気づきになる事もありますが、詰めるのは基本的に人を何も言えない状況まで追い込む行為です。良い気分になる事はありません。
こちらの記事で上司の詰めについて詳しく説明しています。参考にしてくださいね!
ハラスメント系
いわゆるパワハラ、セクハラ、アルハラなどです。合わないのは当然かと。
耐え続けると精神的な病気になるリスクがあります。すぐに環境を変えましょう!
まずは人事に相談です!改善の見込みがなければ転職しましょうね!
上司と合わない時にやらない方が良い行動3点
上司と合わない時にやらない方が良い行動をお伝えしますね!
自分や上司を責めるような事は控えた方が良いです。
上司に反抗的な態度を取る
職場の同僚に上司のグチを言う
自分を無理やり変えようとする
上司と合わない時、自分を変えようと努力するのは素晴らしいです!
上司に合わせて自分を変える
上司との関係を改善する行動は良いですが、どうしても合わない方がいるのは仕方ないかと。
そこで無理やり自分を変えようとしたり、上司と合わない自分はダメだと責めたりしないようにしましょう!
自責が強すぎるとストレスが溜まり精神的に危険です。合わない上司との改善に向け努力したのであれば、むしろ自分を褒めてあげましょうね!
上司に反抗的な態度を取る
やり返したい気持ちは分かりますが、やらない方が良いですね。
あなたと上司の考えは相容れないので仕方ない面はありますが、上司に反抗的な態度をとっても何も解決はしません。
上司が上司の上司にあなたの事をお伝えしあなたの評価が下がったり、職場の雰囲気が悪くなったりすることも。
グッとこらえ冷静になりましょうね!
職場の同僚に上司のグチを言う
上司のグチを職場の先輩や同期、後輩に言うのは止めた方が良いです。
確かに上司の不満やストレスを抱えていて発散したい気持ちは分かります。
しかし、そのグチが回り回って上司の耳に入ってしまうと更に関係性が悪くなります。
どうしても言いたいなら職場と関係が無い、あなたのグチを聞いてくれるような方に言いましょうね。
※グチを言うと自分自身がネガティブになるので止めるのをオススメします。
上司と合わない時の対処法5選
上司と合わない時の対処法をお伝えします。
自分ができる事をやった上でそれでもダメなら転職するしかありません。
上司に期待しない
自分の仕事にフルコミットする
反面教師にする
根本的な解決策は転職!
上司と関わる時間を減らす
上司と関わる時間を少しずつでも減らします。
どうしても上司と関わる場面はありますが避ける工夫をします。
例えば、
昼食で上司が外食ならコンビニor弁当を持っていく
飲み会は理由をつけて断る
など、少しずつ接点を減らしましょう!
いきなり接点を減らすと上司が違和感を感じ「私を避けているのか?」と思われ面倒です。少しずつがポイントです。
また同じ課の先輩に仕事を指導してもらえるなら先輩と仕事するようにします。
上司へ先輩から仕事の報告が入るのであなたは関わらなくて済みますし、上司としても手がかからずスムーズに仕事が進んでいると感じます。上司と距離があっても自然ですよね!
上司に期待しない
上司に期待しないようにします。
あなたの中の上司像としてあるべき姿があるかと。例えば、
部下の失敗の責任を取る、挽回策を一緒に検討する
など、あなたは上司に期待しています。
しかし、上司はあなたが思う事を実際にはやらないです。
自分の期待と現実とのギャップにストレスを感じています。
そのような期待は捨てましょう!何も期待しなければ上司にあなたの気持ちが左右される事は無くなります。
自分の仕事にフルコミットする
仕事ができない、何もしない上司なら今の仕事にフルコミットし取り組みましょう!
自分で全責任を取るつもりで進めます。上司の上司への説明も自分で行います。上手くいかなくても誰に頼るわけでもなく、自分の力で前に進めるために尽力します。
そうすれば上司が合わない事など、全く気になりません。
自分の目の前の仕事のプロセス、結果しか気にならないようになります。
自分の仕事にフルコミットしましょう!
反面教師にする
将来上司となった時のための反面教師にします。
上司としてNGな行動を学べる良い機会になります。
尊敬できない事をストレスで終わらせず「自分はこんな上司にはならない!」と考え上司の行動を分析しましょう!このように考えると少しは前向きになりませんか?
あなたが将来上司になった時のためにマネジメントを学ぶ機会として捉えます。
根本的な解決策は転職!
上記4選は合わない上司とうまく付き合う方法をお伝えしました。
それらを実践した結果、それでも厳しいなら転職しかありません。
ストレスを感じ働き続けてもあなたの人生にプラスとなる可能性は低いです。
上司の日々の言動があなたの気分に影響され、仕事のパフォーマンスが下がると成果が出ませんし成長もしません。
どうしても厳しければ環境を変えるために転職しましょう!
こちらの記事で初めて転職する方へ転職活動の始め方を解説しています。
参考にしてくださいね!
効果的な転職理由の伝え方
最後に転職をお考えの方へ効果的な転職理由の伝え方を説明しますね!
面接では転職理由が必ず質問されます。転職理由として「上司と合わなかった」とお伝えすると、あなたの本音でも納得感を得られない可能性が高いです。
本人にも問題が無かったのか
と思われ良い印象を得るのは困難です。
以前退職理由と転職理由の違いについてご説明しました。
転職活動は今現時点の不満[=退職理由]をきっかけに
自分の実現したいことを考えること[=転職理由]
上司と合わないこと[=退職理由]をきっかけにあなたの実現したいことを考えましょう!
異業界・異業種でチャレンジしたい
など、実現したいことをベースに転職理由をお伝えします。
実現したいことをお伝えすれば自然と前向きな内容となり選考で納得感を得ることができます。退職理由と転職理由を混同しないようにしましょうね!
まとめ
本記事では合わない上司のタイプと理由、対処法をお伝えしました!
退職理由で一番多いのは「上司と合わない」。上司がストレスで転職したいなら我慢せずに転職してOK!
上司と合わない時にやらない方が良いのは「自分を無理やり変えようとする」「上司に反抗的な態度を取る」「職場の同僚に上司のグチを言う」
上司との関係性改善に努め、それでもNGなら転職して環境を変える!
転職理由で「上司と合わない」はNG。自分のやりたい事をベースに転職理由を考える
上司との関係性はとても悩みます。自分が改善できる事をやり尽くしたのであれば心機一転、環境を変えましょう!
必ずあなたらしく働けますよ!頑張ってくださいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
ご質問やわかりづらい点などがあれば遠慮なくお気軽にご連絡くださいね!